Google ChromeがtimeBeginPeriod(1)
を呼び出していたって知ったことじゃない。そもそも、それを捨てたところから二十一世紀は始まったのだ。もちろん、ぼくにとっての。
Cの並列処理機構はウンコで、ウンコを継承したさまざまなプログラミング言語の並列処理機構はウンコだった。結局、最適な時分割と最適な優先度付与はしばしばプログラマ自身の仕事だった。そのプログラマがぼくでなかったらよいのにと思わなかったといえば嘘になる。
だれもが最初に望み、最初に試すだろう。目覚まし時計が正確に悪魔を召還することを。悪魔が忙しくなければ、窓から少女が(言うまでもない、おさななじみの少女が)転がりこんでくるかもしれない。悪魔は、しかし、たいていとても忙しい。畢竟、昔ながらの方法、忙しい繰り返しが使われる。目覚まし時計を見て、少し眠って、また目覚まし時計を見て、ついに慌てて飛び起きるのにそれは似ている。目覚まし時計は鳴らないのだ。
直感的ではないひとつの原因は、言うまでもない、時計の精度とタイマの精度にある。
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